17日の香港市場でハンセン指数はいったんマイナス圏に沈んだ後、ふたたびプラス圏に浮上。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が米国経済の回復に慎重な見通しを示したことや、中国とインドの衝突や北朝鮮による連絡事務所の爆破など地政学的リスクの高まりなどが嫌気される半面、前日の米株高が好感されているもよう。
指数は日本時間午前10時46分現在、前日比0.26%高の24408.27ポイントで推移している。個別では、中国生物製薬(
01177)や中国蒙牛乳業(
02319)が買われる半面、九龍倉置業地産(
01997)や中国中信(
00267)が売られている。