2020-06-15 |
香港/企業動向/空運 |
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中国南方航空のダッカ−広州便で乗客が新型コロナ陽性 4週間運航停止
中国の民用航空局がこのほど、広州市に拠点を置く航空大手、中国南方航空(
01055/
600029)に対し、バングラデシュのダッカと広州を結ぶ便について、4週間の運航停止措置を命じたことがわかった。一部乗客に新型コロナウイルスの核酸検査で陽性が出たためで、同措置が適用されるのは中国南方航空が初めてとなる。『香港経済日報』が15日伝えた。
民用航空局の通知によれば、中国に入国する便の乗客5人以上に核酸検査で陽性がでた場合、関連する便のフライトは1週間の運航停止が命じられる。10人以上に陽性が出た場合、4週間の運航停止が命じられる。一方、運航再開後、3週連続で陽性が出なかった場合、認可されている範囲内で、1週間に1便増やすことが可能となる。