2020-06-12 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落、始値で24000ポイント割れ 米株急落を嫌気
12日の香港市場でハンセン指数は大幅に続落して始まった。11日の米株式相場が新型コロナウイルスの感染「第2波」への警戒感から急落したことで、香港市場でもリスク回避の売りが幅広いセクターで先行。前日に続いて全面安の展開となっている。
指数は始値で心理的節目の24000ポイントを割り込んだが、日本時間午前10時39分現在、前日比1.59%安の24091.13ポイントで推移している。個別では、国際金融銘柄のHSBC(
00005)と子会社のハンセン銀行(
00011)が大きく売られている。石油株のCNOOC(
00883)とペトロチャイナ(
00857)、香港コングロマリット太古A(
00019)と長江和記実業(
00001)も安い。