2020-06-10 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続伸スタートも上げ幅縮小、利益確定売りが重し
10日の香港市場でハンセン指数は高く始まった後、上げ幅を縮小する展開。世界的な景気の回復や中国の政策に対する期待が支えとなる一方、指数は前日まで7日続伸し、約3カ月ぶり高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなっている。
指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.27%高の25125.16ポイントで推移している。個別では、きょう取引を再開した太古A(
00019)が高いほか、中国生物製薬(
01177)や華潤置地(
01109)の上昇も目立つ。半面、HSBC(
00005)やAIAグループ(
01299)がさえない。