27日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。経済活動の再開に向けた動きや新型コロナウイルスワクチンの臨床試験開始などを受けて前日のNY市場が上昇したことが好感されている。ただ、米中関係の悪化懸念などが相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.16%高の23423.13ポイントで推移している。個別では、サンズ・チャイナ(
01928)や創科実業(
00669)、香港証券取引所(
00388)が買われる半面、テンセント(
00700)や恒安国際集団(
01044)が売られている。