2020-05-26 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:続伸、全セクターで買い優勢 医療・観光など高い
26日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.71%高の2837.88ポイントだった。深セン成分指数は1.51%高の10752.28ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3060億8400万元だった。
上海総合指数はプラス圏で堅調に推移した。前日の米国市場は休場だったが、欧州市場が高かったことや、欧米や日本での経済活動の再開の動きが好感された。全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開催中とあって景気刺激策への期待から買いも広がった。セクター別では、医療、観光、電子ITなどを中心に全セクターで買いが優勢となった。
上海B株指数は1.94%高の208.05ポイント、深センB株指数は0.49%高の863.80ポイントだった。