2020-05-25 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:朝高後に下げ、米中対立懸念が重荷
週明け25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小高く寄り付いた直後に下げへ転じた。米中対立の先鋭化が警戒されている上、内需の回復状況を見極めたい投資家が積極的な買いを控えているもよう。ただ、心理的節目の2800ポイントに迫る水準では買い戻しが入り、下値は限定的。
指数は日本時間午前10時46分現在、前営業日比0.07%安の2811.71ポイントで推移。セクター別では、通信、建材、メディアが売られる半面、観光や不動産、石炭が買われている。