ゴールドマン・サックスは最新リポートで、香港のフラッグキャリア、キャセイ・パシフィック(
00293)の投資判断を「中立」から「売り」に引き下げたほか、目標株価もこれまでの11.2HKドルから32%引き下げ、7.6HKドルに設定した。『香港経済日報』が22日伝えた。
ゴールドマンはキャセイ・パシフィックについて、カバーするアジアの航空株のうち、経営が最も厳しい1社であると指摘。2020−21年の業績低迷を予想し、これを織り込んだ。
キャセイ・パシフィックの株価は日本時間午後4時28分現在、前日比5.50%安の8.07HKドルで推移している。