2020-05-14 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、24000ポイント割る テンセントは逆行高
14日の香港市場で、ハンセン指数は前日の米株安の流れを引き継ぎ続落して始まると、ほどなくして節目の24000ポイントを下回った。前日と同様に米中関係の悪化や新型コロナ感染の第2波に対する警戒感なども重しとなっている。指数は日本時間午前10時45分現在、前日比1.57%安の23800.71ポイントで推移。
個別では、香港不動産投資会社の九龍倉置業地産(
01997)、本土生保大手の中国人寿保険(
02628)の下げが目立つほか、電動工具大手の創科実業(
00669)、ニット衣料大手の申洲国際集団(
02313)などが大きく売られている。半面、前日大引け後に四半期決算を発表したIT大手のテンセント(
00700)が逆行高。