13日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。前日の米株安が嫌気されているほか、米共和党のリンゼー・グラハム上院議員が、中国がコロナウイルスの調査に協力しない場合は制裁を課す法案を要求したと伝わり、米中関係の一段の悪化に対する懸念が相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.87%安の24035.55ポイントで推移している。個別では、銀河娯楽(
00027)やサンズ・チャイナ(
01928)が売られているほか、創科実業(
00669)や瑞声科技(
02018)の下落も目立つ。