2020-05-04 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:大幅反落スタート、米中対立の再燃を警戒
連休明け4日の香港市場でハンセン指数は大幅反落スタート。節目の24000ポイントを下回って寄り付いた。新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、トランプ米大統領が中国を批判し、関税引き上げや損害賠償金の請求などを検討していることが伝わるなか、米中対立の再燃に対する警戒感が高まっている。
指数は日本時間午前10時33分現在、前営業日比3.34%安の23819.84ポイントで推移。個別ではハンセン指数構成銘柄が全面安。中国石油メジャーのシノペック(
00386)やCNOOC(
00883)、本土生保大手の中国人寿保険(
02628)、マカオカジノの銀河娯楽(
00027)などの下げが目立っている。