中国のスマホ部品・受託製造大手、BYDエレクトロニック(
00285)は28日大引け後、2020年6月中間決算で純利益が前年同期に比べ少なくとも3.8倍に拡大する見通しを明らかにした。大幅増益の理由として、主要顧客のシェア拡大に伴い、事業規模が拡大したことを挙げている。また、新たな部品プロジェクトが実を結び、一部製品の出荷量が急増し、4−6月期に収益力が向上すると予想されるほか、マスク生産も売り上げと利益に貢献する見通し。2019年6月中間決算の純利益は5億7500万元だった。
BYDエレクトロニックの株価は日本時間午後4時16分現在、前日比6.18%高の17.86HKドルで推移している。