2020-04-29 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:安寄り後に上げ、新型コロナ後の需要回復に期待
29日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して寄り付いたものの、心理的節目の2800ポイント付近で下値の堅さを確認すると上げに転じた。新型コロナウイルスの感染収束後の需要回復や中国政府の財政出動への思惑買いが相場を支えている。
指数は日本時間午前10時51分現在、前日比0.52%高の2,824.57ポイントで推移。セクター別では、高速道路と保険が全面高のほか、観光、貴金属が買われている。半面、酒造や小売りが売られている。