29日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。世界各地での経済活動再開の動きや、各国が打ち出す景気対策への期待から買いが入っているもよう。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.99%高の24819.73ポイントで推移している。個別では、原油先物価格の上昇を受けてペトロチャイナ(
00857)やシノペック(
00386)が買われているほか、九龍倉置業地産(
01997)や信和置業(
00083)など香港不動産株も高い。半面、万洲国際(
00288)や中国蒙牛乳業(
02319)が売られている。