2020-03-31 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反発スタート、米株高や予想上回る製造業PMIを好感
31日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発して始まった。前日の米株高が好感されているほか、寄り付き前に発表された2020年3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が52.0となり、市場コンセンサス予想(45.0)、前月実績(35.7)をともに大きく上回り、2017年9月(52.4)以来2年6カ月ぶりの高水準となったことを受け、投資家心理が改善しているもよう。
指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.59%高の2763.52ポイントで推移している。セクター別では、通信、金融、電子ITなどが買われている半面、医療、紡績などが売られている。