2020-03-26 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:高寄り後にマイナス圏、利益確定売り優勢
26日の香港市場でハンセン指数は高寄り後にマイナス圏に沈んだ。前日までの2日間で1800ポイント超上昇しただけに利益確定売りが出やすい環境。本土相場が軟調に始まったことも相場の重しとなっている。指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.76%安の23347.60ポイントで推移。
個別では、前日に本決算を発表した中国石油メジャーのCNOOC(
00883)の下げが目立つほか、銀行株のHSBC(
00005)や中国工商銀行(
01398)、不動産株の中国海外発展(
00688)や華潤置地(
01109)が安い。半面、アップル関連銘柄の瑞声科技(
02018)や医薬品メーカーの石薬集団(
01093)が堅調。