JPモルガンは最新リポートで、太陽光発電用ガラスメーカー、信義光能(
00968)の目標株価を従来から6%引き下げて6.3HKドルに設定した。2020−21年の予想利益をそれぞれ7%、4%下方修正。新型コロナウイルスの流行が世界の太陽光発電需要に影響を与え、短期的なマイナス材料となるものの、同社の業績は同業他社を上回るとし、投資判断を「オーバーウエート」に据え置いた。『AAストックス』が17日伝えた。
JPモルガンは信義光能がこのほど発表した2019年12月本決算が前年比30%増の24億1700億HKドルに上り、市場の予想通りだったと指摘。20年の業績展望について、生産量が9%減少するとの同社経営陣の見方を紹介した。
信義光能の株価は日本時間午後4時46分現在、前日比4.66%高の4.94HKドルで推移している。