2020-03-17 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、景気後退懸念や欧米株安を嫌気
17日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発して始まったが、ほどなくマイナス圏に沈み、前日終値付近で小動きとなっている。前日まで4営業日続落し、約1カ月半ぶり安値を付けた後とあって、買い戻しが入る一方、新型肺炎の感染拡大を受けた世界景気の後退懸念が相場の重しとなっている。欧米市場の株安も嫌気されている。
指数は日本時間午前10時47分現在、前日比0.19%安の2784.07ポイントで推移している。セクター別では、医療、化学繊維、観光などが売られる半面、証券や保険が買われている。