2020-03-16 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:高寄り後にマイナス圏、金融株が安い
週明け16日の中国本土株式市場で、上海総合指数は高寄り後にマイナス圏に沈む展開。香港市場などアジアの株式相場が軟調に始まったことを嫌気する売りが相場を重くしている。日本時間午前11時に中国国家統計局が発表する鉱工業生産などの1−2月主要経済統計にも注目が集まっている。
指数は日本時間午前10時47分現在、前営業日比0.71%安の2866.92ポイントで推移。セクター別では、銀行や通信の下げが目立つほか、証券や保険が安い。半面、不動産やセメントが高い。