2020-03-12 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、米株安や新型肺炎の感染拡大を嫌気
12日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。前日のNY市場が大幅下落した流れを引き継ぎ、1%超下落して寄り付いた。新型肺炎を巡り、世界保健機関(WHO)事務局長が「パンデミック(世界的な大流行)に相当する」と発言したことなども嫌気されているもよう。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比1.05%安の2937.43ポイントで推移している。セクター別では、貴金属、通信、航空などを中心にほぼ全セクターで売りが優勢となっている。