2020-03-04 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート後マイナス圏、香港系銀行株が安い
4日の香港市場でハンセン指数は反発して始まったものの、ほどなくマイナス圏に沈む展開。米連邦準備理事会(FRB)が緊急利下げを発表したことが好感されたものの、景気後退懸念が相場の重しとなっているもよう。香港金融管理局も今朝、政策金利の引き下げを発表した。
指数は日本時間午前10時46分現在、前日比0.21%安の26228.51ポイントで推移している。個別では、時価総額上位のHSBC(
00005)やハンセン銀行(
00011)、中銀香港(
02388)など香港系銀行株が売られて相場の下げを主導。CNOOC(
00883)やペトロチャイナ(
00857)も安い。半面、チャイナ・モバイル(
00941)や長江インフラ(
01038)が買われている。