25日の香港市場で、ハンセン指数は安く寄り付いたものの、直後に上げに転じた。前日は5日以来およそ3週間ぶりの安値で引けたとあって、値ごろ感に注目した買いが相場を押し上げた。指数は日本時間午前10時48分現在、前日比0.23%高の26881.97ポイントで推移している。個別では、中国インターネットサービス大手のテンセント(
00700)が反発し、相場の上昇を主導。製薬の中国生物製薬(
01177)、カジノ株の銀河娯楽(
00027)が高い。中国石油メジャーのCNOOC(
00883)とシノペック(
00386)、通信キャリアのチャイナ・ユニコム(
00762)が安い。前日買われた電能実業(
00006)も反落している。