2020-02-20 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続伸スタート、米株高や中国の金融緩和が支え
20日の香港市場でハンセン指数は高く寄り付いた。前日の米株高や中国当局の金融緩和姿勢を好感し、買いが優勢となっている。中国人民銀行(中央銀行)は寄り付き後に実質的な政策金利である最優遇貸出金利(LPR)を発表し、1年物が0.1ポイント、5年以上物が0.05ポイント引き下げられた。
指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.23%高の27718.65ポイントで推移。個別では、中国石油メジャーのCNOOC(
00883)やペトロチャイナ(
00857)の上昇が目立つほか、石炭大手の中国神華能源(
01088)、電動工具大手の創科実業(
00669)が高い。半面、不動産デベロッパーの碧桂園(
02007)が売られている。