週明け17日の香港市場でハンセン指数は前週末の米株安の流れを引き継ぎ安く寄り付いた。ただ、本土市場で上海総合指数が上昇して始まったことを好感し、ほどなくしてプラス圏に切り返した。
指数は日本時間午前10時38分現在、前営業日比0.16%高の27858.80ポイントで推移。個別では、民営自動車メーカーの吉利汽車(
00175)、台湾系食品メーカーの中国旺旺(
00151)、ニット衣料大手の申洲国際集団(
02313)が高い。医薬品メーカーの石薬集団(
01093)、中国生物製薬(
01177)も買われている。半面、欧州金融大手のHSBC(
00005)、本土系不動産デベロッパーの碧桂園(
02007)、電動工具大手の創科実業(
00669)がさえない。