2020-02-13 |
香港/企業動向/通信用機器 |
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瑞声科技が安い、iPhone新モデルの量産延期との報道を嫌気
13日の香港市場で、米アップル関連銘柄の瑞声科技(
02018)が終盤に一段安。株価は日本時間午後3時59分現在、前日比2.49%安の58.70HKドルで推移している。アップルのスマートフォン「iPhone」の新モデルの量産が延期されたと伝わり、嫌気する売りが出たもよう。
台湾『電子時報』は同日、アップルのサプライヤーの話として、6月に予定されていた新製品「iPhone 12」(仮称)の量産が延期に追い込まれる見通しだと報じた。アップルは今年下半期の「iPhone 12」発売を目指し、2月初旬には技術検証試験(EVT)の段階に入る予定だったが、新型肺炎に足を取られた形になったという。アップルは近年、9月に新製品発表会を開いてきたが、「iPhone 12」の発表時期を遅らせるか、見極める必要があるという。