2020-02-07 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、利益確定売り優勢 金融株が安い
7日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落スタート。週初の急落以降、前日まで大きく戻してきただけに利益確定売りが出やすい環境。新型肺炎への警戒感が意識される一方、中国当局の景気支援策に対する期待は下支え要因となっている。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.30%安の2857.99ポイントで推移。セクター別では、金融がほぼ軒並み安となっているほか、航空、石炭などが軟調。半面、通信キャリア、ソフトウエア、医薬などが買われている。