2020-01-22 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、新型肺炎の感染拡大を嫌気
22日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落スタート。湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を嫌気し、売りが先行している。共産党機関紙の『人民日報』によると、21日時点で中国全体の患者数は、計309人となった。米国で初めての患者が確認されるなど、海外でも感染が広がっている。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.83%安の3026.70ポイントで推移。貴金属、宝飾品、通信キャリアが全面安となるなど、ほぼ全セクターで売り優勢となっている。