2020-01-16 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、米中「第1段階」合意署名も反応限られる
16日の中国本土株式市場で上海総合指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の展開。米中貿易協議をめぐり、両国政府は15日に「第1段階」合意文書に署名した。ただ、合意内容はほぼ事前の報道通りで、相場への浮揚効果は限られた。2019年経済成長率や12月の主要経済指標の発表をあすに控えていることもあり、様子見気分が漂っている。
指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.01%高の3090.43ポイントで推移している。セクター別では、航空・宇宙関連、造船が高い。前日に安かった通信キャリアが反発。半面、製紙が反落しているほか、保険や鉄鋼も安い。