15日の香港市場でハンセン指数は小幅に反発して始まった。中長期の相場先高観が根強いなか、押し目買いが先行している。指数は日本時間午前10時46分現在、前日比0.13%高の28922.71ポイントで推移している。
個別では、前日安かったスマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)と瑞声科技(
02018)が反発。前日大引け後に2019年12月の不動産販売額を発表した華潤置地(
01109)も買われている。半面、香港コングロマリットの新世界発展(
00017)、不動産株の新鴻基地産(
00016)、九龍倉置業地産(
01997)が下落。