2020-01-10 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:高寄り後に前日終値付近でもみ合い
10日の中国本土株式市場で、上海総合指数は節目の3100ポイントを上回って寄り付いたものの、その後は前日終値付近でもみ合っている。米中貿易協議を巡り、中国当局が劉鶴副首相の訪米日程や、「第1段階」合意書に署名することを発表。一段の進展期待が高まる一方、目先の利益を確定する売りも出ている。
指数は日本時間午前10時46分現在、前日比0.08%安の3092.54ポイントで推移。セクター別では、産金や石油が軟調。半面、証券、ソフトウエア、電子・IT、医薬などが買われている。