2020-01-09 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土寄り付き:反発スタート、米イラン対立激化への懸念後退で
9日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発して始まった。トランプ米大統領の演説を受けて米イラン両国の対立激化への懸念が後退し、買い優勢の展開となっている。寄り付きと同時に発表された2019年12月の消費者物価指数(CPI)は4.5%上昇、生産者物価指数(PPI)は0.5%低下。市場予想はそれぞれ4.7%上昇、0.4%低下だった。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.69%高の3088.10ポイントで推移。セクター別では、証券、通信、ソフトウエア、保険などが買われている。半面、貴金属、造船、石油などが売られている。