2019-12-24 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反発スタート、李首相発言で金融緩和への期待高まる
24日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発スタート。中国の李克強首相が預金準備率引き下げを含む多様な措置を検討すると言及したことを受け、金融緩和への期待が高まっている。もっとも、上値は重く、指数は小高い水準でもみ合っている。香港市場はクリスマス休暇のためきょう午後から休場となり、相互取引制度を通じた香港投資家による中国本土株の売買はきょうから26日まで停止される。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.13%高の2966.69ポイントで推移している。セクター別では、素材、証券、ソフトウエア、通信が高い。半面、貴金属の一角が軟調。