2019-12-23 |
香港/マーケット/証券 |
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香港前引け:小幅続伸、寄り付きで28000ポイント回復も上げ幅縮小
週明け23日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅に続伸。前場終値は前営業日比0.06%高の27889.12ポイントだった。中国企業指数は0.06%高の11036.44ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で360億7000万HKドル。
ハンセン指数は、中国の習近平国家主席とトランプ米大統領が20日に電話協議を行ったことを受け、先行きに対して楽観的なムードが広がり、寄り付きで心理的節目の28000ポイントを回復した。ただ、その後は上げ幅を縮小すると、前日終値付近でもみ合った。本土市場の下落が嫌気されたほか、香港市場ではあす24日後場から26日までクリスマスで休場となるため、持ち高を調整する動きが相場の重しとなった。
個別では、石薬集団(
01093)や中国生物製薬(
01177)など製薬株が高いほか、中国神華能源(
01088)や万洲国際(
00288)も買われた。8月の株主総会で可決された自社株買い計画を実施すると発表した波司登国際(
03998)は9%近く上昇。半面、チャイナ・ユニコム(
00762)や舜宇光学科技(
02382)が売られた。