週明け16日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。15日に予定していた対中制裁関税「第4弾」の発動は見送られたが、米中合意については詳細が曖昧な部分も多く、先行き不透明感が相場の重しとなっている。また、指数は先週末に大幅上昇した後とあって、利益確定の売りも広がっているもよう。
指数は日本時間午前10時34分現在、前営業日比0.67%安の27501.97ポイントで推移している。個別では、申洲国際集団(
02313)や中国旺旺(
00151)、中国海外発展(
00688)などの下落が目立つ。半面、電能実業(
00006)が買われている。