中国スマートフォン大手、小米集団(
01810)の副総裁でインド事業を統括するマヌ・クマール・ジャイン氏は11日、「弊社のスマートテレビがインド市場で6四半期連続シェア1位を獲得した」とツイッターで報告した。中国ITメディア『快科技』が12日伝えた。
ジャイン氏によるとインドのテレビ市場における小米集団のシェアは33%で、2−4位の韓国サムスン電子(14%)、韓国LG電子(13%)、ソニー(10%)の合計に匹敵するという。同氏は2019年のインドでのテレビ事業について、43インチ以上のモデルへの4K高精細スクリーン採用や、米映像配信大手ネットフリックス、米アマゾンのオンデマンドサービス「プライムビデオ」の専用ボタン標準搭載、ヒンドゥー教の祭礼「ディーワ−リー(19年は10月27日)」当日の記録的な売り上げなどを回顧した。
小米集団のテレビは中国市場でも19年1−3月期、4−6月期、7−9月期の3四半期連続でシェア首位を獲得。毎四半期平均で230万台を出荷した。
小米集団の株価は日本時間午後0時24分現在、前日比変わらずの9.99HKドルで推移している。