2019-12-11 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続伸スタート、政策期待の買い先行 中央経済工作会議始まる
11日の中国本土株式市場で上海総合指数は小幅に続伸して始まった。中国共産党が来年の経済政策指針を決める「中央経済工作会議」を10−12日に開くと伝わり、景気刺激策への思惑買いが入ったもよう。ただ、米中貿易協議の先行き不透明感が根強い上、指数は前日までの4連騰で心理的節目の2900ポイントを超える水準にあり、上値は重い。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.12%高の2920.68ポイントで推移。セクター別では、鉄鋼や不動産、石炭が買われる半面、セメント、輸送機器、酒造が売られている。