2019-12-03 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、米中対立警戒でほぼ全面安
3日の香港市場で、ハンセン指数は前日の米株安の流れを引き継ぎ反落して始まった。「香港人権・民主主義法」を巡る米中の関係悪化が貿易交渉に悪影響を及ぼすとの警戒感から売りが先行し、ほぼ全面安となっている。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比1.41%安の26072.77ポイントで推移。個別では、大型株のテンセント(
00700)やAIAグループ(
01299)、HSBC(
00005)が軒並み下落。香港コングロマリットの太古A(
00019)や不動産株の恒隆地産(
00101)、長江実業集団(
01113)も大きく売られている。一方、食品株の中国旺旺(
00151)が逆行高。