2019-11-25 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土寄り付き:小動き、前日の終値付近でもみ合い
週明け25日の中国本土株式市場で上海総合指数は4営業日ぶり反発スタート。中国証券監督管理委員会(CSRC)が前日、中国株式市場と債券市場への外貨投資額が年初来、2400億元を超えたと発表したほか、国家統計局も25日朝方、養豚価格が11月上旬比で13.5%下がり豚肉供給量の回復傾向を示唆した。一方で中国の景気減速に対する警戒感も根強く、方向感の欠く展開となっている。
指数は日本時間午前10時41分現在、前営業日比0.11%高の2888.42ポイントで推移。セクター別では、鉄鋼と石炭が全面高。半面、船舶が全面安で、白酒も売られている。