2019-11-23 |
中国/マーケット/不動産 |
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本土市場:11月18日週の回顧
中国本土市場では上海総合指数が週間で0.2%安と続落した。週初は中国人民銀行の金融緩和姿勢を好感。18日にリバースレポ金利を引き下げたことで、最優遇貸出金利の引き下げ期待が高まった。その後、最優遇貸出金利が小幅な引き下げにとどまったことで失望売りが出たほか、米議会を通過した「香港人権・民主主義法案」にトランプ大統領が署名するとの見通しが伝わり、地合いが悪化。米中対立の激化で米中の第1段階の合意が遠のくとの警戒感が高まり、相場の重しとなった。
終値 騰落率 週初来 年初来
11月18日 [月] 2909.20 +0.6% +0.6% +16.7%
11月19日 [火] 2933.99 +0.9% +1.5% +17.6%
11月20日 [水] 2911.05 -0.8% +0.7% +16.7%
11月21日 [木] 2903.64 -0.3% +0.4% +16.4%
11月22日 [金] 2885.29 -0.6% -0.2% +15.7%