2019-11-21 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き: 続落スタート、米株安を嫌気
21日の中国本土株式市場で上海総合指数は前日の米株安を嫌気し続落して始まった。米中貿易協議を巡り、米メディアが「第1段階」文書への署名が来年にずれ込む可能性や、「協議が行き詰まる危険がある」との見方を報道。米上下院を通過した「香港人権・民主主義法案」にトランプ大統領が署名するとの見通しが伝わるなか、米中対立への警戒感が相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.41%安の2899.20ポイントで推移している。セクター別では通信、電子・IT、家電、空港などが売られる半面、造船、製紙の一角などが買われている。