2019-11-16 |
中国/マーケット/証券 |
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本土市場:11月11日週の回顧
本土市場では上海総合指数が週間で2.5%安と4週ぶりに反落した。前週末に「米中両国が関税の段階的撤廃で合意した」との中国商務部の報道をトランプ米大統領が否定したことを受け、週初は米中通商協議に対する不透明感から売りが先行。その後は節目の2900ポイントをはさんで一進一退の展開が続いたが、10月の主要経済指標が軒並み市場予想を下回ったことで景気の先行き懸念が強まった。週末15日には上海総合指数が節目の2900ポイントを割り込み、およそ2カ月半ぶりの安値をつけた。
終値 騰落率 週初来 年初来
11月11日 [月] 2909.97 -1.8% -1.8% +16.7%
11月12日 [火] 2914.82 +0.2% -1.7% +16.9%
11月13日 [水] 2905.24 -0.3% -2.0% +16.5%
11月14日 [木] 2909.87 +0.2% -1.8% +16.7%
11月15日 [金] 2891.34 -0.6% -2.5% +15.9%