2019-11-16 |
香港/マーケット/証券 |
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香港市場:11月11日週の回顧
香港市場ではハンセン指数が週間で4.8%安と3週ぶりに反落した。香港情勢の緊迫化を背景にリスクオフの動きが強まったほか、米中通商協議を巡ってトランプ米大統領の「関税引き上げ」発言などが伝わり、協議の進展期待が後退。IT大手テンセントの決算が予想を下回ったことや、中国の弱い経済指標の発表を受けて景気の先行き懸念が強まったことも相場の重しとなった。ハンセン指数は14日に終値ベースで10月11日以来1カ月ぶりの安値を付けた。
終値 騰落率 週初来 年初来
11月11日 [月] 26926.55 -2.6% -2.6% +4.2%
11月12日 [火] 27065.28 +0.5% -2.1% +4.7%
11月13日 [水] 26571.46 -1.8% -3.9% +2.8%
11月14日 [木] 26323.69 -0.9% -4.8% +1.8%
11月15日 [金] 26326.66 +0.0% -4.8% +1.9%