2019-11-15 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、買い戻しが先行 上値重い
15日の香港市場で反発スタート。高く寄り付いた後、プラス圏でもみ合う展開。前日に約1カ月ぶり安値で終えただけに、買い戻しが先行している。もっとも、米中通商協議をめぐる不透明感や、緊迫化する香港情勢が意識されるなかで上値は重い。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.77%高の26526.25ポイントで推移している。個別では、アジア生保のAIAグループ(
01299)や中国国有銀行の中国工商銀行(
01398)、中国建設銀行(
00939)が反発し、指数を押し上げた。前日に2%超下げたIT大手のテンセント(
00700)も反発している。スマホ部品メーカーの瑞声科技(
02018)が大幅に続伸。半面、医薬品メーカーの石薬集団(
01093)、台湾系食品メーカーの中国旺旺(
00151)などが軟調。