2019-11-14 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き: 反発スタート、買い戻し優勢
14日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。前日に約1カ月半ぶりの安値を付けた後とあって買い戻す動きが優勢となっているもよう。たた、農産品の購入や追加関税の扱いなどで米中両国の見解に隔たりがあることが伝わり、先行きに対する不透明感が広がっているほか、鉱工業生産や固定資産投資など主要経済指標の発表を前に積極的な買いは手控えられているもよう。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.13%高の2909.07ポイントで推移している。セクター別では、造船、セメントなどが買われる半面、貴金属、農業などが売られている。