2019-11-14 |
香港/企業動向/建設・プラント |
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中国交通建設、ブラジルの港湾建設に10億米ドル投資へ
中国のインフラ建設大手、中国交通建設(
01800/
601800)は近く、ブラジル北部サン・ルイス港への資本参加を発表するもようだ。投資額は10億米ドルで、ブラジルが2019年に受け入れる外資の直接投資額としては1件当たり最大になる見通し。外電を引用し『信報』が14日伝えた。
関係者によると現在、ブラジルの首都ブラジリアで開催中の新興5カ国(BRICS)首脳会議に合わせて間もなく正式に発表されるという。中国国営新華社によると中国交通建設は、ブラジル建設大手WTorreの傘下でインフラ建設を専業とするWPR、英投資ファンドのライオン・キャピタルとサン・ルイス港のコンテナターミナル建設プロジェクトに共同出資。手続き完了後、同事業の権益51%を取得する。