銀行業界団体の香港銀行公会は13日、香港に本支店を構える16行が多くの拠点を臨時休業にしたと発表した。デモ隊と警官隊の衝突が激化し、公共交通機関が運休などを余儀なくされていることによる措置。
HSBC(
00005)は36拠点、ハンセン銀行(
00011)は九龍(カオルーン)本店のほか黄大仙(ウォンタイシン)、沙田(サーティン)など81拠点を臨時休業。中国建設銀行(
00939/
601939)は17拠点、スタンダード・チャータード(
02888)は14拠点、東亜銀行は10拠点の営業をそれぞれ取り止めた。
このほか、一部拠点の営業を休止したのは◇シティバンク銀行、華僑永亨銀行:各9拠点◇大新銀行:8拠点◇DBSグループ、台北富邦銀行、創興銀行:各6拠点◇中国工商銀行(
01398/
601398)、パブリック銀行:各5拠点◇交通銀行(
03328/
601328)、集友銀行:各4拠点──など。