2019-11-12 |
中国/業界動向/通信用機器 |
|
インドのスマホ市場シェア、トップ5に中国4ブランド
IT市場調査会社の米IDCによると、インドのスマートフォン市場における2019年7−9月期のメーカー別出荷台数は、小米集団(
01810)が1260万台(シェア27.1%)で首位だった。2位の韓国サムスン電子を除く3−5位も中国勢が占めた。インド全体の19年7−9月期スマホ出荷台数は、前年同期比9.3%増の4660万台。
2位以下の出荷台数とシェアは順に、◇サムスン電子:880万台(18.9%)◇「vivo」の維沃移動通信:710万台(15.2%)◇「realme」の深セン市鋭爾覓移動通信:670万台(14.3%)◇「OPPO」の広東欧珀移動通信:550万台(11.8%)――だった。
「realme(中国語名:真我)」はOPPOが2018年5月に立ち上げたセカンドライン。インド、タイ、ベトナム、パキスタン、エジプトなど10数カ国で展開し、インドでは初年度の18年に400万台を売り上げた。