2019-11-12 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、27000ポイントを回復
12日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。前日は大幅に続落して終値が10月31日以来の安値圏に沈んだだけに、自律反発狙いの買いが先行。始値で心理的節目の27000ポイントを回復した。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.44%高の27043.90ポイントで推移している。個別では、時価総額が大きいテンセント(
00700)とAIAグループ(
01299)が反発して相場の上昇を主導。スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)と瑞声科技(
02018)、自動車メーカーの吉利汽車(
00175)が高い。半面、香港不動産株の九龍倉置業地産(
01997)や豚肉大手の万洲国際(
00288)が売られている。