2019-11-11 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、米中協議や香港情勢を嫌気
週明け11日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。トランプ米大統領が8日、中国との貿易協議で制裁関税の段階的撤廃に合意したとの報道は「誤りだ」と述べたことを受け、米中貿易協議の先行きに対する懸念が強まり、全面安の展開となっている。緊張の高まる香港情勢も嫌気されているもよう。
指数は日本時間午前10時40分現在、前営業日比1.48%安の27242.55ポイントで推移している。個別では、舜宇光学科技(
02382)や瑞声科技(
02018)、創科実業(
00669)の下落が目立つ。先週8日に行われた中国企業指数の構成銘柄見直しで、構成銘柄からの除外が決まった中国中鉄(
00390)と中国建材(
03323)も安い。