2019-11-04 |
香港/業界動向/通信用機器 |
|
「5G」関連などが高い、米当局はファーウェイ向け輸出許可を近く交付か
週明け4日の香港市場で、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)のスマホ部品サプライヤーであるBYDエレクトロニック(
00285)、舜宇光学科技(
02382)、Qテクノロジー(
01478)や、大手通信機器メーカーの中興通訊(
00763)、光ファイバー長飛光纖(
06869)といったなど次世代通信規格「5G」関連銘柄が高い。米商務省が華為技術向けの輸出許可を近く交付するとの報道が好感されたもよう。
『香港経済日報』が外電を引用して伝えたところによると、ロス米商務長官は3日、月内に中国と「第1段階」の合意に達することについて楽観的な見方を示したほか、事実上の輸出禁止措置が講じられている華為技術に関しても、米企業による部品販売を認める輸出許可を「近く」交付すると述べた。米企業からの華為技術向け輸出許可の申請は206件に上ったという。